放物線を描くようなスローを目指す

お疲れさまです。

「力を抜いてダーツを投げる」ということを念頭においてダーツを投げたいのですが、しばらく投げ続けていると力が入ってしまい、なかなかうまいこといきません。
自分なりになんでそうなってしまうのかを分析してみました。

矢を直線的に飛ばそうとする

ダーツを投げる際の軌道は、通常は放物線を描くように飛んでいきます。つまり、まっすぐ飛ぶということはほぼありません。(めちゃめちゃ早く飛ばしたらありえるかもしれませんが)
そのため、ダーツを投げる時はふわっと放物線を描くイメージでダーツを投げる必要があるのですが、ダーツの軌道をまっすぐでイメージしてしまうと、必然的に力が入ってしまいます。そして、そのようにイメージしてしまうと、ブルからまっすぐで捉えた場合、ダーツは放物線を描くため、下に垂れます。
今でこそ多少はましになりましたが、一昨年の夏は本当に酷くて、とにかく力一杯投げてました。
相当力が入っていたので速く投げることはでき、ダーツは垂れなかったのですが、腕が死ぬほど疲れたのを覚えています。

まっすぐ構えてまっすぐ投げようとする

イップスになってしまう原因の一つとして、「まっすぐテイクバックしてまっすぐ腕を出す」と考えてしまうとなってしまうと、かの五十嵐さんはおっしゃっていました。

 

これは自分自身にもかなり当てはまっていて、「腕をまっすぐ出せばダーツはちゃんと飛んでいき、ブルに入る」というふうに思い込んでやってきました。いまでもこの考えは払拭できてなくて、斜めに投げるとか、ほかのことをやろうとするとうまく投げることができません。
これを改善することができれば、もしかしたら今までの状態から抜け出せるのかもしれませんが、現時点ではまだできていないです。

放物線を描くイメージで投げる

というわけで、今日は早めに仕事が終わったので、家に帰った後に家にあるダーツライブ200Sで練習を行いました。

最初はなかなかうまく行かず、相変わらずダーツがボードの下のほうに刺さっていたんですけど、頭のなかでイメージを切り替えて放物線を描くように投げるようにしたら、その途端にダーツが盤面の上側(5,20,18あたり)に刺さるようになりました。

それからしばらく練習を続けていると、結構順調にブルに刺さるようになり、カウントアップでは自己最高の900点を出すことができました。
ただ、そのあとしばらく投げ込んでいくと、やっぱり体は元の投げ方に戻ってしまって、気づくと矢が垂れてばかりになってしまったので、治すのは一筋縄では行かないようです。。。

テイクバックの意識を変える

放物線を描くように投げるためには、ダーツを投げる始点をもっと低くする必要があるため、改めてテイクバックについて考えました。

僕はテイクバックをする時に、自分の目線にダーツがある状態でリリースをしています。目線の中にダーツがあるということは、テイクバックの際に全然ダーツを引けていないということです。

そこで、ダーツをしっかり引くために、自分の目線からダーツが消え、目線にしっかりとダーツボードが確認できたらリリースをするようにしました。
こうすることにより、ダーツを投げる際の始点が下がるため、以前よりもより放物線を描くように投げられるような感じがします。

これをきっかけに再びダーツが安定してブル周りに集まるようになり、復調してきました。ただ、油断するとまた昔の投げ方に戻ってきてしまいますが。。。

まとめ

最近仕事ばかりで全然ダーツの練習ができていないですが、今日は夕方以降から結構がっつりダーツの練習をすることができたのと、改めて自分のダーツスローに関して考えることができました。

今回の練習が今後の復調に向けての一つのきっかけになってくれるとうれしいですね。今回の改善方法が正しいかどうかは革新的ではないですが、自分の中ではよかったので、この練習法でしばらく頑張ってみようと思います。

 

おわり

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