ダーツにおける01のアレンジの仕方

お疲れさまです。

今日は01のアレンジについて書こうと思います。書くのはあくまでも当たり前のことを書きますので、玄人の方は流し読みしてくださいw

01とは

改めて01に関して説明をすると、ダーツの中で1番基本となるゲームです。
ゲーム内容は、数字をどんどん減らしていき、最後にぴったり0にするというゲームです。仮に残りの数字が16だったときに、17を入れてしまうと、BUSTといって、自分のターンは終了になります。ぴったり0にしないとあがれません。
ゲームフォーマットは301.501.701.901.1101.1501があります。

ハードダーツでは501が基本で、ソフトダーツでは501と701で行われることが多いです。

01のアレンジについて

プロの試合では、あがる際に普通のシングルナンバーでは上がりません。基本的には、あがるときはダブルのみが有効なダブルアウトで行われます。プロ団体のJAPANでは、ダブル・トリプル・ブルを有効とするマスターアウトという方式を取っています。

プロの試合だけでなく、一般のゲームでもある程度やっていると、だんだんマスターアウトやダブルアウトを取り入れることが多くなると思います。実際に僕も友達と試合する時や、グローバルマッチで誰かと対戦する時も、基本的にシングルではなく、マスターアウト方式で上がるようにしています。

だんだん自分の数字が減ってきたら、あがるために必ず「アレンジ」というものをしながら点数を減らして行く必要があります。僕の場合は、基本的に下記の方法でアレンジを行うようにしています。

マスターアウトの場合

マスターアウトの場合は、基本的にブル残しの方向でアレンジします。なんやかんやで一番練習しているのはブルなので、マスターアウトの場合はそれが一番狙いやすい数字になります。

マスターアウトの場合は、一番大きい数字で180点で上がることができます。ただ、僕の場合は161点以上の上がり目に関しては、基本的にチャレンジはせず、ブルを狙って削る方向で試合をします。その理由というのは、自分のトリプル率は10%いくかいかないかのため、10本投げて1本程度しか入らない人間が、ここぞのときに何本もトリプルに入るとは思えません。しかも20の両サイドなんて1と5のため、よこずれしたらよりまずいです。

そのため、たとえ上がれる数字がでたとしても、ブルを狙って少しでも削る方向で試合をします。

151だったら、ブル・ブル・T17、154だったらブル・ブル・T18、157だったらブル・ブル・T19、160だったらブル・ブル・T20と、ブルを2回+トリプルという組み合わせができるので、まだワンチャンスある気がしますw

また、相手が次のラウンドで上がれる可能性がある場合は、後がないので、上がれる可能性を信じてトライします。(ほぼだめ)

ダブルアウトの場合

ダブルアウトで試合を行う場合は、僕は32で上がれるようにアレンジをしています。ダブルアウトの場合は、32残しというのがセオリーです。なんで32を残すかというと、リカバリーがしやすいです。

32残しでD16を狙った時に、S16に入ったとしても、残りは16なので、その上のD8で上がれます。ターゲットの位置がそこまで離れていないため、D16を狙うのとほぼ同じイメージで投げることができます。

そのあとS8に入った場合でも、次にD4狙えばいいですし、そのあとS4入っても、そのあとD2狙えばいいですし、そのあとS2入っても、D1狙えばいいので、アレンジを新たにする必要がありません。(D1狙わないといけない状況になりそうなら、あえてBUSTしてやり直した方がいいかもしれないです)

また、D16狙って、その上のD8に入ってしまった場合でも、残りが16なので、もう一度D8に入れることができれば上がることができます。

仮にS8になってしまった場合は、残り24なので、D12を狙えば上がれます。このときに、D12の場所が左上になりますけど、仮にS12に入った場合でも、残りは12なので、D6で上がることができます。そのあとS6入っても、D3に入れることができれば上がることができます。

つまり、アレンジを新たにする手間を限りなく減らすことができます。もし32残しでS7入っちゃったら、残りが25なので、S1狙って24にアレンジをし直します。

このダブルアウトの考え方は、上述のマスターアウトにも流用できるので、仮にブルアレンジしてブル外してしまった場合は、僕は32でアレンジをするようにしています。

 

シングルの重要性

上記で散々マスターアウトとかダブルアウトとかをつらつら書きましたが、結局シングルにきっちり入れることができる人こそが、狙い通りのアレンジができるため、強いと思います。48残りで、32にするためにS16狙ったのに、S7に入って41になって、そのあとS9狙ったらS12入って29残りなんてなったら、次のターンはアレンジからやり直しになります。

そういうことを考えると、ナンバーの練習というのは、ブルの練習と同じくらい非常に重要な練習ということになります。こういうナンバーの練習には、1から順番に狙っていくシュートアウトが一番適していますね。僕は普段カウントアップばっかり練習でやっていて、シュートアウトは息抜き程度にしかやらないんですけど、これからは最低3−5回はシュートアウトを練習に取り組もうかと書きながら思いましたw

 

おわり

 

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