ここ1年くらいは全然真剣にダーツに取り組んでいなかったのですが、
今回あらためてふたたびダーツの練習を真剣にやってみようと思い、再びこのブログを書き始めることにしました。
なんでダーツからしばらく離れていたかというと、
もう全然ダーツ上達しないんですよね。
というのも、かねてからずーっとダーツイップスを患っていて、
全然テイクバックがひけない状況です。
以前テイクバックができないという件で何度か記事を書いたこともありまして、
色々なことを試したこともありました。
ただ、色々なことを試してもなかなかうまくいかず、全然上達もしないのもあいまって、
気づいたらあまりダーツを投げなくなってしまいました。
しかし、最近のコロナウイルスの影響でめっきり外出をしなくなったので、
家にあるダーツボードで改めて練習をしようと一念発起しました。
ただ、いまガムシャラに練習をしてもまた同じことの繰り返しになるため、
まずはダーツイップスの治療を行うことを優先することにしました。
現在の自分のダーツイップスに関して
自分はかれこれ4年くらいダーツイップスを抱えていて、
いまだに改良できていません。
一時期は最高でレーティングが8まであったんですけど、
現在のレーティングは4です。
先にも書いた通り、現在テイクバックをしたくても腕が前に出てしまいます。
自分では一生懸命腕を引いてるつもりでも、
いざ動画で確認してみると全然引いていません。
腕が全然引けていないことにより、
ダーツの最下点が全然下がっていません。
それにより、ダーツの投げ出しは勢いが全然つかないため、
ダーツの矢速が全然出ていません。
(ひどい時は時速15kmくらい)
無理やり腕をひいてから投げようとすると、
腕がガクガクッとなって、まともに投げることができません。
ただ、ちゃんと投げれるときもたまにあります。
ちゃんと腕を引いた上でダーツを投げると、
かなり気持ちよくダーツが的に刺さります。
そのときは矢速が17−18kmくらいはでています。
ダーツイップスの原因=烏口腕筋の負傷説
腕を自分ができる限り引くと、
二の腕が張るような痛みがあります。
自分と一緒にダーツをやっている仲間もイップス経験者なのですが、
彼がここの筋肉に関して調べてみると、
そこの筋肉は烏口腕筋という筋肉でした。
烏口腕筋という筋肉に関して調べると、非常にダーツに関連する言葉が出てきました。
烏口腕筋は、主に上腕を内転させる動作(腕を下ろしていく動き)と上腕を屈曲させる動作(肘を90度よりも曲げる動き)をサポートします。
烏口腕筋は、メインとして働くことは少なく、主に上腕三頭筋や二頭筋などの強い筋肉の補助として活躍します。
ダーツの動作は肘を90度以上に曲げる動作と、それを前に出す動作で成り立っています。
つまり、ここの筋肉がかなり悪化している状態ということです。
自分がダーツが楽しくてガムシャラに練習していたときは、
体のメンテナンスに関してはまったく無頓着でした。
それが故にこのような故障を引き起こしてしまいました。
頭ではテイクバックをしっかりひきたいけれども、
最下点まで引こうとすると体が痛くなるため、
無意識に痛みがでないところで動きが止まってしまい、
そこからダーツを投げてしまうんだと思います。
烏口腕筋の対策=ストレッチと筋トレ
そのため、ここの筋肉を使えるようにするべく、
烏口腕筋の筋トレとストレッチをするようにしました。
ストレッチをする理由は、
現在筋肉が引っ張られている状態のときに痛みが発生しているため、
筋肉を柔らかくするというのが目的。
筋トレをする理由は、
現在ここの筋肉が全然使い物になっていないため、
筋トレをして脳からの電気信号を受けられるようにすること。
以上のことを仮説として、烏口腕筋のリハビリを行うことにしました。
ダーツイップス=テニス肘説
また、先ほど書いたダーツ仲間より一つの提唱がされました。それは、
ダーツイップスとテニス肘は症状が似ている
テニス肘に関して調べてみると、下記のことが書いてありました。
テニス肘とは、手首に負担がかかる動作を行った時、肘の外側から前腕(ぜんわん:肘から手首の部分)にかけて痛みが起こる症状のこと。
正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という肘の病気です。
ラケットでボールを打つ動作を繰り返すテニス愛好家に多い症状であることから、通称「テニス肘(テニスエルボー)」と呼ばれていますが、
実際にはスポーツ以外の仕事や日常の動作が原因で発症する場合も少なくありません。
症状が進行するとコップが持てないほどの強い痛みを伴うこともあり、日常生活にも大きな支障をきたすようになります。
ダーツの動きって、意外と手首の動きが大きいです。
特に、ダーツをリリースする瞬間というのは、手首が結構跳ね上がります。
また、この繰り返す動作というのがテニスにもダーツにも同じことが言えます。
この繰り返し動作による負荷の蓄積により、
どんどん筋肉が負傷していき、最終的にはダーツがうまく投げれないという現象に陥ると考えます。
また、この肘の部分には指を伸ばすための筋肉もついているため、
グリップイップスの方もテニス肘説はあり得るのではないかと思います。
テニス肘克服のトレーニングを検証
テニス肘のリハビリとして有効な方法でよく取り上げられているのが、
輪ゴムを使った方法です。↓
輪ゴムを親指と中指にかけて、腕を腰の位置あたりまで下げて、指を開いたり閉じたりをする。
これをやると、肘の付け根の筋肉がもりもり動きます。
烏口腕筋のときと同じように、
この方法で筋トレ(?)を行うというのが有効かと思います。
また、輪ゴムよりももっと強力なもの見つけたとダーツ仲間から言われて、
現在はこの道具を使って肘の筋肉のトレーニングをしています。
これを使うと、輪ゴムよりもホールド力が強くておすすめです。
また、これは5本指で使うようのやつなんですけど、
これを親指2本、中指3本にかけて使うと、
より負荷をかけられるので、自分はその方法でやっています。
まとめ
というわけで、再びダーツの練習および励んでおりますが、
とりあえずはリハビリ重視で頑張っていきます。
これでなにかしらの結果がでればとても嬉しいです。
もしダーツイップスで自分と同じようにテイクバックできないという人がいたら、
一度この方法を試してみるのもありかと思いますので、よかったらやってみてください。
おわり
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