ダーツの練習で気づいた2つのこと

お疲れさまです。

昨日の記事で、ストレートバレルで練習をしてみましたという内容の記事を書きましたが、今日も引き続きストレートバレルで練習をしていました。最初はいつもどおりダーツが下に刺さったあとに、無理やりブルに刺さるように力を入れて投げていたんですけど、今日練習をしていくうちに、自分の中で新たな発見があり、それ以降はかなり順調に練習をすることができました。気づいたのはこの2つです。

1.テイクバックのときに手のひらの位置を意識

これは以前谷地太郎プロが言っていた、ダーツを投げるときに、手のひらが上を向いていることを意識するという言葉を思い出したためです。

実際に谷地選手の試合動画を観てみると、手のひらが上を向いたところでダーツを投げています。

この動画改めて観てみると、谷地選手全然テイクバックしてないですね。昔はもう少しテイクバックしていたんですけどね。
手のひらが上を向いていることを意識して投げると、ストレートバレルで投げても全然ダーツが垂れません。トルビードで投げると、よりダーツの矢速が上がります。僕は今までテイクバックの意識をしすぎて、腕を倒すことに関してはかなり意識をしていたんですけど、手首の向きに関してはそこに関してそこまで意識していませんでした。今回ストレートバレルで練習をしていく中で、ここに関して改めて確認することができました。

手のひらが上を向いていると、ダーツの矢角が上を向いているので、ダーツを投げるときには斜め上に打ち出されて、そのまま放物線を描いて飛んでくれるんだと思います。僕はもともとないので、このように投げるほうがしっかりとダーツを飛ばすことができます。

2.ダーツを包み込むようにグリップ

また、もうひとつ気づいたことは、ダーツを包み込むようにグリップするということです。改めて書くと、それなりにダーツやっている人はプロのグリップを研究されている方がいるため、当然っちゃ当然で、僕も実際ずっと包み込むようにダーツをグリップしていたんですけど、包むこむ度合いに関してはかなり色々試行錯誤してました。色々なプロを観てみると、かなり深く手のひらの中にグリップしてる人もいれば、そこまで深くグリップしていない人もいます。

深くグリップしている人の代表的な選手は、鈴木猛大選手と野毛駿平選手です。

両選手のグリップは、ダーツのチップが手のひらにつくんじゃないかってくらい深く持ってます。

確かにこれくらい深く持ってみると、ダーツはかなり鋭く飛ぶというか、まっすぐズドンとダーツが飛んでいきます。

逆に、手のひらの中に深くグリップしていない選手は、勝見勝選手です。

ご覧のとおり、ダーツのチップが手のひらから結構遠いです。勝見選手はこれでボンボンブルに入れてますが、僕はこれだけ隙間を開けていると、あまり狙ったところに飛ばすことができません。

一番参考にしたのは、荏隈選手くらいのグリップです。

深すぎない程度で包み込むようにグリップをして、矢角を上向きにして投げると、すごくいい感じでコンスタントに投げることができるようになりました。

カウントアップの平均点が上昇

今日は日中から家においてあるダーツライブ200Sで練習していたんですけど、上記の2点を意識してカウントアップを練習したら、ストレートでもトルビードでも、600点台を頻繁にだすことができました。最高点は811点まで出すことができました。

ただ、一旦休憩挟んでから練習を再開すると、またダーツが下に垂れてしまって、いつもどおりのだめなダーツに戻ってしまったんですけど、上のことを思い出して練習を行ったらまた点数が上がったので、これは自分の中で大きな発見でした。

ダーツが上手い方々からはこれらの情報は当たり前なのかもしれないんですけど、僕はこの方法でかなり改善された気がしたので、もしよかったら参考にしてください。

 

おわり

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