お疲れさまです。
ダーツではあまり一生懸命語られることが少ないチップですが、今回はチップに関して書こうと思います。
ダーツの構成は、上からフライト、シャフト、バレル、チップの4点から構成されています。バレルはもちろんのこと、フライト、シャフトにも色々な種類があり、チップにも色々な種類があります。
意外とチップに関して書かれているものがないので、今回はチップに関して書かせていただこうと思います。
チップの種類
チップに関してはおおまかに考えて3種類あります。
2BA
世の中にあるダーツの8割くらいは2BAというタイプだと思います。各メーカーのバレルのほとんどはこのタイプを採用されていて、かつ1番いろんなメーカーから発売されています。
ダーツをやられている方は、このチップを使っている方が多いと思います。
No.5
このタイプはモンスターというメーカーがリップポイントと共同開発で作ったチップです。
2BAに比べると、チップの径が細くなっています。補足することにより、グルーピングがしやくすなるそうです。
(僕はどっちでもいいですが。。。)
4BA
これはあまり使っている人は少ないんじゃないでしょうか。僕は一度も使ったことがありません。
4BAの大きな特徴は、逆ネジになっているというところです。2BAのタイプはチップ側がオスネジになっていて、バレル側がメスになっていますが、4BAのバレルは、チップ側がメスネジになっています。
なぜあまり人気がないかというと、そもそもオスネジのバレル自体あまり種類がないというのが原因で、主流はメスネジのバレルがほとんどです。
ただ、オスネジのバレルがこれからいっぱい発売されたとしても、使用人口が増えるかといったらなんとも言えないですが。。。
チップブランド
ダーツを投げていると、チップがどんどん緩んできます。投げる前に毎回緩んだチップを手で締めるのは、意外と結構ストレスなんですよね。なので、ダーツのチップも、バレルやフライト、シャフトと同じように、各メーカーから発売されていて、緩みの対策を取っているものが発売されています。
リップポイント
ここがチップでは1番有名というか、シェアが大きいんじゃないでしょうか。2BAだけでなく、ショートリップという若干短いチップや、No.5のチップもあります。また、特徴の一つとして、カラーバリエーションが非常に多いということです。
プレミアムリップポイントという、ちょっと割高なやつがあるんですけど、ネジの部分に加工がしてあって、チップが緩みにくいようになっています。
フィット
ここのチップは、プラモデルの部品を切り離す前みたいな形で売られています。チップ自体の硬度が結構高く、あまり曲がりません。
また、専用の器具を使うことにより、チップを増し締めすることができるので、緩みにくいです。きつく締めた状態だと、手でそう簡単に取れません。
コンドルチップ
このチップもフィットと同じように、硬いチップのため、曲がりにくいです。
また、チップに穴が開いていて、指定の器具を使って増し締めをすることにより、緩みにくくすることができます。
コンドルチップもカラーバリエーションが多いです。
僕は当初リップポイントを使っていて、そのあとプレミアムリップポイントに移行し、現在はコンドルチップを使用しています。
また、チップの色は以前は黒を使っていたんですけど、現在は専ら白を使っています。コンドルチップはTiTOに行けば絶対に売ってるんですけど、店によっては置いてないところもあるので、コンドルチップはネット通販で買うことが多いです。
どのチップも特徴があるので、ぜひ色々試してみて、自分に合うものを使用してください。
おわり
コメント