お疲れさまです。
僕は以前「JAPANリーグ」というものに参加をしました。これは株式会社ダーツライブが主催しているダーツのリーグ戦になります。
なぜ当時このリーグに参加したかというと、当時は実践をするときは9割5分友達同士で対戦し、知らない人と対戦する場合はグローバルマッチのみでした。しかし、本来ダーツは対人戦がメインなので、今後ダーツがもっと強くなるためには、実際に人と対戦する機会をもっと増やさないといけないだろうと思ったからです。実際にリーグに参加してみて新たな発見とかがあったので、リーグ参加の参考にでもなれば幸いです。
試合はホーム&アウェー方式で行う
リーグ戦は、自分のホームチームでやるホーム戦と、相手チームのバーに乗り込むアウェー戦があります。従って、リーグ戦に参加するためには、自分の行きつけのダーツバーからエントリーをする必要があります。マンガ喫茶では確か登録できません。仮に普段投げているお店がマンガ喫茶の場合、新たにホームショップを探す必要があります。
ちなみに僕が参加したときは、チームのメンバーが行きつけのダーツバーで登録をしました。そこはJAPANプロの方が営業されているお店で、すごく感じの良い方でした。
ただ、自宅からは結構遠かったんで、そのお店にはリーグ戦の時くらいにしか行かなかったですし、そこまでホーム感はなかったですけどね。。。
チームを組む時は人数に余裕を持ったほうがいい
リーグに参加する場合は、JAPANリーグの場合最小4人からチームを組むことが出来ます。しかしながら、4人でチーム編成することは絶対にやめたほうがいいです。僕がリーグやったときは7-9人チームだったんですけど、当日来れない人とかもいるんですよね。それで、リーグ戦は4人揃ってないと試合ができないので、不戦敗になります。その際のゲーム代やらエントリーフィーやらは全部おじゃんです。
そのため、バックアップとしても、最低7-9人くらいでチームを組んだほうがいいかもしれません。というのは、リーグ戦では一人が出れる試合数は3試合までと決められているため、4人だと全員が3試合やる計算になります。そのため、誰がどの試合に出るかというのをちゃんと計算しないと、ルール違反になる恐れがあります。過去に僕のいたチームはそれで失敗したことがあります。
チームを結成した当時は7人メンバーがいたんですけど、記念すべき第1試合は欠員が結構発生して4人で試合をしました。
試合を行う前に誰がどのゲームに出るかというオーダーを書き、相手チームに提出し、内容に問題がないかを確認します。これを必ずやるんですけど、自分チームも相手チームもそこまでまじまじとは見ないので、そのままゲームが進行しました。
そして、最終ゲームのトリオス1101でゲームが開始できなくて、なんでなんでと調べたところ、うちのチームで4試合目になる人がいて、その試合は不戦敗になったという苦い経験があります。
そうならないために、かつかつの人数でチーム登録をすると、欠員の時に色々具合が悪いので、気をつけたほうがいいです。
「試合」という緊張感
これがグローバルマッチや友達同士の対戦では絶対に味わうことができない部分だと思います。試合が始まると、チームの人全員が試合経過を観察します。場合によってはチームの人以外のお客さんも試合を見ます。その環境の中でダーツを投げるので、緊張感が凄まじいです。当然の事ながら、各チームダーツを投げているときは場の空気が静かになるため、より緊張感が増幅されます。
ダブルスだったらパートナーがいるため、多少は気が楽なんですが、シングルスだと完全に一人ぼっちで、かつチームメイトは客席にいるため、話すこともできません。ていうかルール上試合中は他のメンバーとは話せません。
ただ、試合数をこなしていけば、このような緊張感には慣れること出来ると思います。実際に、僕も最初の頃はものすごく緊張して、普段の投げ方が全くできないくらい緊張していました。シングルスの試合なんて出ようもんなら、無様な内容を監修に見せつけてるようなものでしたw
アウェーで投げる難しさ
先程、ホームの店はそこまでホーム感がなかったと言いましたが、多少は遊びに行ってたので、まだその場所に慣れてました。ところが、アウェーとなると話は変わります。初めて行く店で試合をするというのは、全く違う空気管があります。
お店によってびっくりするくらい雰囲気が違いますし、客層も結構違うと思います。また、同じダーツライブの機種で投げるのに、若干の違和感すら覚えます。
さきほど緊張感に関して書きましたが、これがアウェーになると緊張感が倍増します。アウェーのほうが場の空気が相手よりのため、緊張感が全然違います。最初の頃はスローラインに立ったとたん全然狙えなくなるなんてことがありました。
あとは、お店によっては、「またここに来てみたいなぁ」と思うところもあれば、「ここはもう来ることはないだろうな。。。」と思うこともあります。すごく内輪ノリなダーツバーだと、アウェーな感じをもろに感じるので、部外者お断り感がぬぐえません。感じ方にもよるんでしょうけど。
フリーズ501
リーグ戦のゲームの中で特徴的なのが、フリーズ501という競技があるということです。僕はこのゲームをリーグに参加することを決めてから初めて知りました。リーグをやらなかったら永遠に知らなかったと思います。
ルールに関して説明します。
・501を4人(1チーム2人)で行い、先攻チームは1・3番、後攻チームは2・4番で投げる。
※ダブルスではなく、4人がそれぞれ501を行い、一番先にアウトした人のチームが勝ち。
・ダブルイン、ダブルアウトで試合を行う。
・相手チームの残り点数の合計より自分チームのどちらかひとりの点数が多ければ「フリーズ」がかかり、アウトできない。投げずにパスはOK。
はい、これ読んだだけではいまいちピンとこないんですよ。僕も最初ルールを聞かされた時は、「は?」ってなりましたw
これは実践を経験しないとなかなか難しいと思います。習うより慣れろです。
ただ、このゲームは普通のと違って、ダブルインをしないと点数が減りません。つまり、3ラウンドくらいダブルに入らないままだと、めちゃめちゃ出遅れます。そして、チームメイトの足を引っ張ります。
Aさんが順調に点数を減らしていっても、Bさんが全然減らせないと、相手チームのペースによってはBさんの点数のせいでAさんはフリーズし、あがれなくなります。そして、相手チームに負けるなんてことが起こります。
ただ、展開がどうなるかわからないことが多いので、普通の01よりは面白いかもしれません。
最後のトリオス1101はお祭りみたいなもん
僕は最終ゲームのトリオス1101は結構好きで、できれば毎回出たいくらい楽しかった覚えがあります。試合にでるのは3人ですけど、最終ゲームなので、チーム一丸となって試合をするというイメージがありました。
このころにはアウェーの環境にもだいぶ慣れてきますし、場合によっては、相手チームの方々と色々話したりしたこともあったので、すごく印象に残ってます。
というわけで、JAPANリーグに関して僕の経験を書かせて頂きましたが、もし参加できそうな機会があるんであれば、一度くらいは参加してみて、その場の空気を体験してほしいです。
僕は現在、ダーツ自身あまり調子が良くないのと、中々参加できる時間が取れないため、それっきり参加していないですが、機会があればまた参加したいと思ってます。
そのために、まずは復調できるように頑張ります。。。
おわり
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