お疲れさまです。
プロダーツ団体JAPANにおいて、年間通しての成績を表彰するJAPAN AWARDという表彰式が開催されました。
今年の年間チャンピオンは、男子が荏隈秀一選手、女子が鈴木未来選手でした。今回はその2名の選手に関して紹介しようと思います。
荏隈秀一選手について
男子最優秀選手の荏隈選手は、今年はほんっとうに強かったです。
去年は13位で、それでもTOP16には入っていた選手だったんですけど、今年は荏隈選手の年だったと思います。
荏隈秀一選手のフォーム
荏隈選手の特徴は、なんといってもフォームの美しさだと思います。
綺麗にテイクバックをして、まったく力まずにダーツを投げています。見ている限り、三投ともほぼ同じ動きをしています。極論を言ってしまえば、ダーツはまったく同じ動きを3回やれば強いスポーツなので、再現性が高い選手ほど強いですね。
荏隈秀一選手のバレル
荏隈選手はULTIMA DARTSに所属していて、荏隈選手のモデルのダーツも発売されています。
バレルの形自体はトルビード型のバレルで、スペックに関しても標準的なバレルだと思います。
材質タングステン90%
全長40.0mm
最大径7.3mm
重さ16.8g
ただ、バレルの値段が14,000円くらいするので、通常のバレルと比較すると結構高めですね。ULTMA DARTSは全体的に高級なバレルです。
鈴木未来選手について
女子プロ最優秀選手の鈴木未来選手は、数年前から女子プロの中でずば抜けて強い選手ですね。
今期は特にものすごい強さで優勝しまくってました。女子プロ枠で試合に出ているのがチートだと感じるくらい強いです。
今期からJAPANはブルーシーズンとレッドシーズンという2シーズン制になったんですけど、後期のレッドシーズンは全部優勝でした。しかも、年間18シーズン通して負けたのはステージ4とステージ5とステージ7の3つだけです。それ以外は全部優勝という圧倒的強さ。10年前の星野光政のような強さです。
(もう男子枠で出場しても活躍できるのでは。。。)
鈴木未来選手のフォーム
鈴木未来選手のフォームを見ていると、テイクバックがほとんどないですね。
セットアップしたところからほんの少しだけ引いてどんっと投げてます。
テイクバックがほとんどないと、セットしたところからズレがほとんど発生しないので、この状態できっちり投げられるためにこれだけ精度よく投げられrんだと思います。PERFECTの浅田選手もほとんどテイクバックないですけど、この二人はなんか共通点があるような気がします。
鈴木未来選手のバレル
鈴木選手が所属しているのはGRRM(グリーンルーム)というバレルメーカーです。鈴木選手のモデルは「imperial」というモデルです。
材質 セット重量 単体重量 バレル全長 最大径 タイプ |
:90%タングステン :約20.5g :19.0g :45.0mm :6.7mm :2BA |
スペック的には若干重めで、バレルも長いですね。形もストレートバレルに近いです。あと、グリーンルームのバレルも、ULTIMA DARTSと同じくらい高級なバレルになります。そのため、価格が結構するので、買うのに勇気がいります。。。w
まとめ
今年開催されるSUPER DARTS2018には荏隈選手も鈴木選手も出場予定です。今大会は過去最高に出場選手が豪華で世界中から強い選手が出場予定ですが、どちらのプロも優勝を目指して戦って欲しいです。
おわり
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