お疲れさまです。
今週から日本に帰って来たので、家に設置してあるダーツボードで夜帰って来たあと練習をしています。最近全然ダーツを投げれていなかったので、新しいバレルに変更したというのもあり、楽しく練習しております。
ダーツにおける「トップ」とは
前にも書かせていただきましたが、僕はイップスの研究をされている五十嵐さんのツイートを拝見するのですが、あるとき五十嵐さんのツイートを見た時に、下記のことをつぶやいていました。
1セットアップ
2トップ(テイクバック)
3フォロー1は2のためのプロセス。
3は調子のバロメーターにはなるけど、3自体に原因は無いので、3を改善しようと思ったら2をしっかり作るしかない。2を作るためには1をいかにイージーにするかが大事だと思います。
— S.IGARASHI (@iga_asuka) 2018年1月27日
以前書かせていただいた通り、僕はテイクバックがうまくできません。自分ではテイクバックしているつもりでも、自分を撮影した動画をみると全然できていないというのが現状でございます。
僕は今の自分の投げ方を客観的に考察すると、矢を投げるタイミングをテイクバックで取れていなくて、セットアップの段階で取ろうとしているんだと思います。そのため、テイクバックが異常に早くなってしまったり、また意識をしすぎるとものすごく硬い動きになってしまっているのだと思います。
プロのダーツプレイヤーのトップの作り方
色々なプロの試合を見ていると、みなさんちゃんとトップを作れているのがわかります。
ご覧の通り、どちらのプロもしっかりとトップを作っているのがわかります。投げる瞬間に「フッ」って感じで力を加えて、ダーツを投げれています。
どちらの投げ方を見てみても、全く力んでなく、自然な形でダーツを投げられています。
トップを作る練習
これを踏まえて、新たに練習に取り組んでみることにしました。
まず、自分が現在投げるときに、投げる瞬間をじっくり観察してみると、ダーツを引いて、投げる間はずっとダーツが目線に残っています。僕の理想としては、ダーツが完全に視界から消えているイメージで投げたいです。
またそれと同時に、ダーツを引いたところで力を加えて投げるということを大前提にして、練習をしています。このときに、狙うということは全くしていません。狙うという動作を行うことによって、今までの投げ方と全く変わらなくなってしまうからです。
実際に、かの五十嵐さんも下記のようなツイートをされていました。
よくイップス症状の方に『狙わないで投げる』ってアドバイスが有効になるのは、1のセットアップがイージーになるからです。
狙うという行為も1でやるのではなく、2のトップで行うのです。— S.IGARASHI (@iga_asuka) 2018年1月27日
そのため、とにかく狙わずに、「投げる」ということを意識して練習に取り組んでいます。
まとめ
まだこの練習を開始してわずかですが、ダーツの飛びはかなりスムーズに飛ぶようになっており、かつ今までずっと腕に力が入っていたのが、今は投げる瞬間に意識を置いているため、セットアップはそこまで力が入っていないように感じます。
ただ、ずーっとこれができているわけではなく、長く練習しているとまた元どおりに戻ってしまうため、そのようにならないようにするのが課題でもあります。
というわけで、イップスに対して改めて向き合って練習を行なっていますので、必ずや目標のAフラに到達できるように頑張ります。
終わり
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