テイクバックができない。。

お疲れさまです。

イップスに関して前回書かせていただきましたが、今回もイップスに関して書こうと思います。

 

ダーツイップスの研究者

ダーツにおけるイップスを研究されている方で、アスカダーツの五十嵐さんという方がいらっしゃいます。イップスは今まで精神的なものから発症するもので、治す術はないと言われ続けておりましたが、五十嵐さんはダーツにおけるイップスを解剖学などの方面から研究し、イップスは精神的なものではなく、筋肉の使い方にバグが発生して起こる障害であると提唱しています。そして、克服できるものであるとおっしゃってます。

ダーツ業界では非常に有名な方で、イップスに関するレクチャーなどもされています。

僕は五十嵐さんのブログやツイートをよく拝見してまして、非常にためになる情報を頂いており、自分のダーツの練習に取り込んでます。

 

とある記事を発見

僕が五十嵐さんを知ったきっかけは、テイクバックが出来ていないということがわかったときに、どうにもこうにもならなくてネットで色々調べたら、五十嵐さんのブログを発見し、下記の記事を見つけました。

 

テイクバックができないイップス

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後に五十嵐さんがブログ内で仰っているのですが、その記事を投稿した後に、結構反響があったみたいです。

僕は今まで、イップス=ダーツが投げられなくなってしまうという風に認識しておりました。つまり、ダーツを投げられる=イップスではないと思ってました。

しかし、五十嵐さんのお話では、テイクバックが出来ないのはれっきとしたイップスであり、これが重症化すると、腕が前に出なくなり、投げようとすると床に叩きつけてしまうといった症状が起きるそうです。

 

上記の記事に対して反響があっということは、ダーツをやっている方々の中には、僕みたいにテイクバックが出来ないということに悩んでいる方が多いということなんだと思います。

これを知ったときに、自分がイップスになったことに再認識したとともに、同じ悩みを持っている方々が多いというのを知って、少し気持ちが楽になりました。

 

現在取り組んでいること

改めて自分のダーツにおけるイップスの症状というのは、

 

テイクバックができない。

自分の意思ではなく勝手に投げてしまう。

 

また、五十嵐さんの過去のツイートに、「自分の意思で投げること」というものがあります。

 

僕は今これが全くできていません。自分の投げるタイミングをコントロールできないんです。

 

昔はそんなことなかったんですけどね、いつからこんな状態になってしまったのか。気付いたときにはこの状態になってました。

 

自分でも投げないことを前提にしてセットアップして、テイクバックしても投げないで止めるというのをやったんですけど、引ききったところで勝手に腕が投げようとして前にでて、その一方で投げるのを抑制しようとするので、腕がガクガクっとなってしまいます。

 

ちなみに、矢を持たないで、素振りでそれをやると、問題なくできます。腕は力まずに倒せるし、最下点から力を使えていると思います。

ただ、矢を持った途端にそれが全くできなくなります。

なんなんでしょうね、ダーツを持つ=投げるという風に体がプログラムされているからなのか、これが克服できません。

(そもそもこれができたら既にイップスは改善されていると思うけど…)

 

ただ、これを克服するためには、急がば回れじゃないですけど、地道に克服するための練習を繰り返し行っていくしかないんだと思います。

ずーっとできていないので、「まじでなにやってるんだろ…」って気持ちになりますが、せっかく楽しくて始めたダーツなので、粘り強くやっていこうと思います。

 

おわり

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